どのように対策していけばいいか

同族経営は避けるべき

2019.03.10

介護職に就くのであれば同族経営の介護施設は避けたほうがいいでしょう。というのも、同族経営の場合は重役のほとんどが経営者の同族で、介護現場や経営について知識がない人間であることも多いからです。また、そういった人たちはほとんど働いていないにも関わらず、多くの報酬を得ています。現場で働く従業員には還元されず、劣悪な労働環境で働くことを強いられるようになります。利用者にとってもそれは良くないことなので、こういった介護施設に転職しないように注意しましょう。

ブラックかどうかを見極めるコツ

2019.03.12

ブラック施設で働くことはなにがなんでも回避したいところですが、どのように見極めればいいのでしょう？ここでは、シーン別にブラック施設を見極めるコツを紹介していきます。まず求人を探す際には、常時同じ求人が出ているところは避けたほうがいいでしょう。また、給与が極端に高いところも怪しいです。職場見学に行った際はそこで働く職員に注目してください。また、面接時の相手の態度もしっかり観察しておきましょう。入社後にも気を付けておくべきポイントがいくつかあります。

入社した後に気付いたら？

2019.03.15

入社した介護施設がブラック施設だった場合の対処法を紹介していきます。もし、自分と同じように苦しんだ過去を持つ人が周りにいるのであれば、まずは相談してみましょう。きっと有益なアドバイスをもらうことができるはずです。また、厚生労働省の窓口に相談するという手もあります。ハードルの高い方法ではありますが、弁護士に相談して法的処置をとったり、労働組合を結成するという手もあります。一番早いのは、思い切って転職をして職場を変えてしまうことかもしれません。

職場の辞め方

2019.03.17

ブラック施設からスムーズに退職する方法を紹介します。ブラック施設の場合、退職の意思を伝えると強い引き留めにあったり、退職日までずっとネチネチ嫌味を言われる可能性がありますので、辞める時期の見極めは重要です。また、残っている有給休暇日の消化はできない可能性が高い点も理解しておきましょう。有給消化を認めないことに対して裁判をおこすこともできますが現実的ではないので、消化できたらラッキーくらいの感覚でいたほうがいいです。